日本では紫水晶と呼ばれているアメジスト。
微量の鉄イオンが含まれていて紫色になります。
六方晶系に属する六角錐の集計で知られています。
産地によっては形が細かい結晶になったりします。
主な産地はブラジル・南アフリカ・ウルグアイなど。
アメジストは、ギリシャ語で酒の意味の”METHY”と否定辞の”A”
→『お酒に酔わない』とされ、アメジストの杯でお酒をいただくと
悪酔いしないに由来します。
そしてこの石は、綺麗な紫色をしていますが、紫という色は、
霊的・宗教的に霊的権威が高い色とされています。
お坊さんの袈裟の色も紫色です。
エジプトで装飾の護符として、ユダヤ教の祭司の胸当て、
キリスト教では『司教の石』として全員がアメジストの指輪をはめたといわれています。
恋愛成就が有名です。 精神的な不調の緩和と隠された能力や
魅力を引き出してくれるとされています。
持つものをより高度なものへ導く力があると重宝されている鉱物です。
血液の浄化と解毒、解熱作用、ヒフ行の治療、
不眠の解消などに利用されていたようです。